2021年6月1日火曜日

KZ650LTD キャブレターオーバーホール

画像撮り忘れが多いのですが…


KZ650純正キャブレターのO/Hです

調子がイマイチとの事で預からせて頂きました。


↑取り外したままのキャブです




↑すでに完全分解、重曹ブラスト済みで組みあがってます

今回もインナーパーツは、キースターさんの燃調キットを使っています


困ったのが、キャブレター間の燃料パイプです

純正は廃盤でした

部品番号から追っかけて、海外サイトを彷徨い続けて何とか入手しました

届いたものは似ていた…

もしかして、同じ物では?と思ってしまうくらい…

製造元は同じなのかもね~って…


キャブレターを車体に組み込む前に必要な作業を進めておきます

ハンドルパイプとスロットルコーンの間の清掃


↑この作業

ここのコンディションについての考え方ですが

整備士さんによってけっこう違うんだよね~

私は、何も塗りません!!!


そして

スロットルワイヤーの掃除と注油

ついでに、ワイヤーの折れを直しておきます



ワイヤーの清掃?

パーツクリーナー使って中の汚れを洗い流します

かなりしつこく流します

最後はエアーガンも使って流します

この掃除の作業をしてからじゃないとあまり良くならないです

その後

注油します


ワイヤーへはワコーズのメンテルーブ使わせて頂きました

ワイヤーが折れてる車両…

よく見かけます

スイッチボックス側バラしてスロットルコーン側からワイヤーのタイコを外しましょう

そうしないと

キャブからワイヤーを外す時にすごく窮屈になる

窮屈だからペンチを使ってワイヤーを引っ張る

そうすると折れます

結果、スロットルがなんか重くなります

ワイヤートラブルの原因になります

そういうもんだと思ってれば気が付かないかもだけど…

ワイヤーが切れたのも寿命だったのかな?とかね~


インテークマニホールドの交換もしたいのですが

鋳物特有のバリ?

みたいなのがあったので、削って面を出しておきます


それから、新品を組み込みます

↑最後に同調調整をしなきゃいけないので、ゴムニップルは付けない

組み込んで、同調調整が終わった時点で動画をオーナーさんに送ったら

即納車になってしまったので、他の画像はありません

あまりの即納なので、ちょっと心配ですが…


何かあれば遠慮なく言ってくださいね~


ありがとうございました!!


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