2018年8月27日月曜日

ZX-10R(C型)塗装とカスタム

イロイロとパーツを集めてから持ち込んで頂いたZX-10R




まずは、フロントのブレーキキャリパーとマスターシリンダー





ブレーキは、ウィークポイントらしい…

それから、ステアリングダンパー




ハイペースで走ろうとするとフロントがバタバタするって事です

オイル&オイルエレメント交換もします

持ち込みでの前後タイヤ交換

アンダーカウルへのスポンサーロゴ作製と貼り付け

オーナーさんからは、ロゴの指定と斜めに貼って欲しいとの希望

あとはおまかせ頂きました

こんな感じでいかかでしょうか?





他にも貼りたくなった時の為に、余白(?)スペース空けてます

そして、シートカウルとフロントフェンダーの塗装





使用した塗料は、ブラックメタリックのはずなんですが…

どうみてもガンメタリック…??

なんででしょう?

誰か教えて下さい…







ありがとうございました。



2018年8月26日日曜日

ZX-10R(C型) サイドカバーのダボ?のリペア

このサイドカバー

画面右側にボルトが1つと左側と下側のダボが2つで固定されています




そのダボは、よく壊れます

壊れるっていうか、もげます

このZX-10Rもなってました

ぱっと見ではわからないし、見た目が悪くなってもいないので

そのままにされがちですが…

何かが触れるとパカパカ音がするし、気になるしって事で!

修理しちゃいます

まずはサイドカバーを外します


ひっくり返して


ダボがもげてます


本当は、こうなってます

なんで、こんな弱っちい設計するかな…

もう1つのダボは、補強が入ってますね



この状態で、瞬間接着剤で仮固定

その後、ピンを溶かしながら補強材として突っ込んでいきます


ピンが冷えたら、念の為に瞬間接着剤を流し込みます

固まったら、余計なピンを切ります



ちょっとだけ残ってる部分を、リューターで削り落します

指とかがひっかかったりしたら危ないですからね


これで、パカパカしないです

ダボを掴んで振り回しても全然平気なレベルの強度にはなりました







2018年8月25日土曜日

ZX-10R(E型) デカール

今回の上がった外装

最後にカッティングを切り出して

『 ゼッケン 』
『 Ninja 』
『 ヘルパーさんの名前 』

を貼らせて頂きました





ZX-10R(E型)レース用FRP外装修理と塗装 

2018年7月8日
SUGOロードレース Rd.4 
サウンドトロフィー OPEN FORMULAクラス
第 1 位

オメデト~ウ!!!!

でも、決勝前の予選で転倒有ってことで

修理で~す

修理前の外装の状態はこんなでっす

車体左側がキズいっぱい!


シートカウル固定用ボルトが頭しか見えません
割れて中に入っちゃってます
ウラブタ?ヒビだらけでスゴい~
エンジンの2次カバーも削れてなくなってます
リアスプロケットガード

スプロケットガードは、フックに共締めされていた所から割れてなくなったので
急きょ新規で穴を開けて決勝を走ったようで…

アンダーカウルは、傷だらけだけど割れ等は無かったのでこのまま



修理は、思ってたよりも大変でずいぶんと時間を費やしました

必死にコネコネと弄って×2

なんとか形になったので、塗装して組み付け




なんとか、9月2日の最終戦には間に合いました~

レース頑張って!!

応援してまっせ~!!



2018年8月20日月曜日

スーパーカブ(C50) エンジンオーバーホール

スーパーカブのエンジンO/Hです

入庫した時のお話は

『 キックが戻ってこない 』

『 走行中に後ろタイヤがロックして走らなくなった 』

との事でした

まぁ、キックスタータースプリングが折れる
折れたスプリングの部品が、プライマリーギヤに噛みこむ

の流れかなって考えていました

ので

右側のクランクケースカバーを開けてみたんですが

あれ~???

異常なし…

そうすると、ケースを割んなきゃならないので、お客様に承諾をもらう

工賃が、大きく変わってきてしまいますからね…

『 やるっきゃないだろ~ 』

とのお返事を頂いたのでエンジン割ります

というか、フレームからエンジン降ろす時に原因判明!!

カウンターシャフトのドライブスプロケット側のベアリングがバラバラになっとる~

写真は、撮った気でいただけになってました…

ケースの中は、オイルが少なくなって焼けていてヒドイです

分解、洗浄して、組み立てまっす


実は2度目のケース割ってるとこの画像


なぜかこの時は気が付かなかった

キックスタータースピンドルにキックスターターピニオンギヤが焼き付いてました~

焼き付いてる状態でエンジンスタートした場合

ギヤポジションに関係なくキックスタータースピンドルが直結している事になるので

キックペダルがものすごいスピードでリヤブレーキペダルに当たるまで回ります

怖いくらいのスピード!

そして、当たった時の音は、本当にビックリ!!


このシャフトがスピンドル 右端にキックペダルが付きます


このギアがキックスターターピニオン


このピニオンギアは、通常ならフリーになっていて、くるくると回っています

それが、オイル不足になって焼き付いてしまっていました

でっかいハンマー(片手)ではたいても何してもとれませんでした

まぁ、ギアが外せたとしても怖いから新品部品に交換ですけど…

新品に交換して、作業完了です

 


合体させて、試乗と点検を済ませて納車させて頂きました

オイル交換は、こまめに実施して下さいね~



2018年8月6日月曜日

BW’S50(3AA)にJOG-RR用ホイール装着

先日、ソリッドブラックに塗り終わっていたホイールを装着しました




このホイールは、EUヤマハのJOG-RRの純正

JOG-RRってこんなの




日本では考えられないくらい性能・外観共にハイスペックなスクーター

このホイールをBW’S50(3AA)に装着します

といっても、交換するだけのボルトオンってやつですけど…





良い感じッスわ~