2017年10月21日土曜日

ビーノ50 マフラーステーリコイル加工

時々ある事なのだが…

原付のマフラーステーのボルトがかじっていて折れている~

まぁ、ずっと未整備のままだと錆ちゃっててボルトがまわせないとかよくありますよね

ボルトに工具をあてて力を入れた時に気が付ければ手の打ちようもあるのでしょうけど…

最悪なのは、折れたのを折れてない事にして誤魔化しちゃうパターン

今回は、ボルトをマフラーにコーキング剤で付けといたってパターン



実は加工後の写真















画像の2ヶ所用のボルト、本来なら同じ長さ…

コーキング剤は、ペロンと剥がれまして














↑リコイルする為に、必要な大きさまで残ったボルトごと穴開けます














↑穴開けて、リコイル用のタップ加工まで














↑リコイル入れました














↑スレッドコンパウンド塗ってから組み付けます
(ホイールナット、スタッドボルト×2も同じようにね~)


2017年10月7日土曜日

XL250S タペット調整とカムチェーン調整

XL250Sです

1979年式の車両です


以前に、キャブレター分解清掃をさせて頂いた時、エンジン音が気になると伝えていた事から入庫


インテーク側



インテーク側のタペットアジャストスクリュー

左側に虫食い有…



エキゾースト側




エキゾースト側のタペットアジャストスクリュー

こっちも虫食い有(インテークよりちょっと大きい~)



この虫食いがあると、エンジンが暖まった時に変な音がするんだよね

やっぱりってことで、アジャストスクリューは新品に交換


作業前と作業後の動画





2017年9月25日月曜日

BW'S50(3AA)エンジンO/H

BW'S50(3AA)のエンジンO/H

以前にチャンバー取り付けさせてもらった時に駆動系を見てみたらクランクオイルシールからオイル漏れが発覚した事で、どうせならとオーバーホールするとの判断での依頼


バラシていくと~オイルシールが斜めに取り付けされてます




漏れ対策なのか、液体ガスケットのサービス付き


掃除して組み立てて出来上がり!














今回、同時に全波整流加工もご依頼頂きました


これで、アイドリングの時にヘッドライトがポフポフしないです


全波整流加工をするときは、ジェネレター加工、配線追加&加工、レギュレーター交換が必要なのですが、新品のレギュレーターが壊れていてちょっと焦りました…













壊れていたレギュレーター
















私のグラアクエンジンスワップ車も全波整流してあるので、そちらからちょっとレンタルして、キャブと駆動系のセッティング作業をすすめます
















できました~!



今回、オーナーさんは私のBW'S50(3AA)が走っているのを見かけて、わざわざ当店を探して来店して頂いているという方で、大のBW'S好き!!な方です















発売されてからもう30年近くになりますが、それでもBW'Sファンがいるのはすごい事ですよね~



2017年9月18日月曜日

マグナフィフティ 全塗装

当店に並ぶ車両の塗装がやっと終わりました。

マグナフィフティ

ウイングマーク等のロゴとラインはホワイト

ダークブルーメタリック(本当にダークなのか?)

ブルーパールクリア―

クリアー×3

私にとって、車両整備とは違い「 トライ&エラー 」という言葉がそのままあてはまる塗装作業は、知識もほぼゼロからのスタートという事を考えていると、整備知識を学んだ自動車整備専門学校生だった2年間はとてつもなく大きな期間だったと確信できるッスね~




2017年8月26日土曜日

ARCクラッチレバーピボットのナット

あまり外車はいじってきていないのですが、もちろん内容によってはできる事もあります

詳しく知らない部分は、お客様自身から教えてもらったりもします

初めてみたのですが、「 ARC 」というメーカー(?)のクラッチレバー

ARCのレバー紹介動画

「 驚愕のレバー"ARCコンポジットレバー" 

https://youtu.be/EtHSB1djUKk

いや~ビックリですよねぇ~

このレバー、国産であれば、確かにナットで固定されるであろうクラッチレバーピボットの受け部分

こんなので固定しています




知らない人は、「 ????? 」ですよね





レバー本体にはめ込んで使うみたい…

リプレイスパーツは販売されていないらしく、新品レバーを買うにはちょっと御高いとの事

なので、小加工ですむパーツを探してきて当店で加工して取り付けできるようにしました

下の画像は、オーナーが頑張って雨の中取り付けしているところ







2017年8月22日火曜日

V-MAX1200 クラッチの惨状

すでに修理納車が完了していますが…

V-MAX1200でツーリング中にクラッチが滑り出して~引き上げの流れの修理です

軽トラで引き上げに行ったんだけど、軽トラにすら登れなかった










新品と比較してどうこうってレベルではありません…

なんか、折れちゃってるし…

これって、スラッジって言って良いのか?

お客様は、修理ついでのカスタムも考えていましたが、今回は純正パーツでの修理となりましたので、他の画像はありません。











2017年8月14日月曜日

GSX-R1000 フロントフォーク SKFフォークシール組み込み

SKFのフォークシールキット(グリーン)をご注文頂いての作業でしたが

部品が入荷せず…

注文してから2週間経ってからの、グリーンはいつ入荷するかわからないとの連絡…

ブラックは国内在庫があるとの事だったので、お客様へ相談してブラックを注文

























オイルシールですが、右が純正で左がSKF

高さ調節のスペーサーは要らないみたいです

トップキャップの傷防止の為にマスキングしときましょう

キャップに傷が入ってガチャガチャになってると悲しいですもんね~

もちろんですが、変な工具で回しても傷は入りますけど…













左側のインナーチューブ




右側のインナーチューブ




アウターチューブのスライドメタルコンディション

以前に交換されてるのかな?

































2017年6月2日金曜日

サイレンサーリベット打ち

















持ち込まれたサイレンサーのリベットの打ちかえ作業です

















リベットは、アルミを使用させて頂きました。

2017年5月23日火曜日

お客様(?)

お店に出勤した時ですが、すでにお客様(?)が…




















出られなくてあきらめていたのか、動かなかったので、そっと抱えて外に出してあげました。

2017年5月16日火曜日

オイルドレンボルト
















こんな事になってました…

ドレンボルトを外そうとしてエンジン下側を覗いた時点で、あれ?っとは思いましたが…

メネジ側(オイルパン側)はなんともなってなかったので、中古のドレンボルトなのでしょう

マグネット付きだから使ったのでしょうが、あまり良い事ではありませんよね

2017年5月14日日曜日

ZOOK(ズーク)用フロントキャリアと携行缶ホルダー

ズークは、ガソリンタンク容量が2L

2Lだと走っていて普通にいつも心配

なので、フロントキャリアとそのキャリアに固定できる携行缶ホルダーを作りました













↑フロントキャリア












携行缶ホルダーをボルト2本で固定












そこに、容量約1Lの携行缶を入れて












レザーのベルトで固定






















ズークにピッタリのゴツ過ぎない良い感じのができました

ちょっと走ってみましたが、カゴに重たい物を載せている時のようなハンドルが振り回されるような感覚も無く、携行缶が動いてしまう事もなく走れます

これで、携行缶込みで3Lになりました~ 活躍の日は近い!!

2017年5月4日木曜日

V-MAX1200 ジョイントの塗装












V-MAX1200のウォーターポンプAssyからサーモスタットハウジングまでのパーツ

時間が経っている車両で、熱と汚れにさらされてしまって、純正の塗装が剥がれてしまっているのが多いですよね

正式名称と部品番号は、ジョイント:1FK-12446-00

もちろん、純正部品は入手可能ですが、これから色々な部分を綺麗に仕上げていく為の第一歩という事での塗装依頼でした。

ありがとうございます。

画像ではわかりにくいですが、ただのブラックではなく少しだけメタリックが入ってます




2017年4月27日木曜日

バーストはしてない…

スクーターのリヤタイヤ交換ですが、こんな状態になってました












よく見ると~













あ~なるほど。

車体からホイールごと取り外した状態で、タイヤの中からコロコロと音はしていた…

空気が入っていない(極端に少ない)状態で走ったんでしょうね

ホイールからタイヤを外してみると












コロコロの正体です

タイヤの内側が!












カーカス見えてるよ!!危な~い!

空気圧の点検は、一ヶ月に一回して下さいね