セロー250の24ヵ月点検をさせて頂きました
点検作業自体は、以下の定期点検記録簿に則って行っていきますが、オーナー様から聞いた事から予想される部分も同時に分解点検作業をしていきます
基本的に車検付きのバイクは車検時に行っているはずです
車検が無い排気量のバイクは、ご自身で行うか購入店で行うのが普通なのかな?
とはいえ、車検が無いという事から、何もしないオーナーさんもいるのかと思います
壊れたり、何かの不調を感じてからお店に行って相談するという場合ですね
今回は、今までは購入店で12ヵ月点検のみを行ってきていたけど、24ヵ月点検は未実施というオーナー様からのご依頼です
12ヵ月点検について( 30項目ぐらい? )
お店によっても違いがあるようですが、目視で点検をして、パッと終わる作業のみというような内容の点検作業を実施しているお店が多いかなぁと感じます
チェーンの遊び調整、タイヤ空気圧調整、ブレーキワイヤーの遊び調整というように、ごくごく簡単でパッと終わるような作業は行ってくれているのかな
24ヵ月点検について( 50項目ぐらい? )
車検が、どうだこうだという事は書きませんが、車検場での検査をパス(合格)するために分解点検整備を行います
目で見て、大丈夫!ではなく、バラして触って各箇所の状態を見定めて整備を進めていきます
まぁ、お店によって結構違いがあるので、いつもの整備士さんに聞いて確認するのが一番良いでしょう
全てではありませんが、画像を撮っていた物を紹介します
エアクリーナーとプラグの点検
フタを外したら落ち葉が入っていました
エアクリーナーエレメントはけっこう綺麗
プラグもそんなに消耗していないようなので、スレッドコンパウンドを塗布して組みなおしました
今回、チェーンとスプロケットは交換させていただきました
セロー250は、スプロケットとチェーンにちょっと厳しいのかな?
皆さん短めの交換サイクルですよね
ドライブスプロケットのカバーの内側は、キレイに掃除しておきます
この部分の掃除なんて、あまりできません
できるタイミングでやっときましょう
クラッチワイヤー、アクセルワイヤー、スロットルコーン、レバーもメンテします
ワイヤーは、パーツクリーナーで掃除した後に、メンテルーブで注油します
スロットルコーンは、ハンドルバーとの間にちょっと引っ掛かりを感じたので、外して綺麗に掃除を行わせていただきました
レバーは、取り外して清掃とグリスアップを行っています
フロントフォークのブーツはずらして、オイル漏れやインナーチューブ、ダストシールコンディションを確認していきます
きれいなウエスでインナーチューブも磨いておきます
前後ブレーキキャリパーも取り外して、ピストンの揉みだし作業とスライド部分、ブレーキパッドの清掃グリスアップ、ブーツの破れもしっかり確認します
もちろんですが、ブレーキディスクもパッドかすを取り除いて、脱脂をしています
ブレーキフルードも入れ替えてお終いです
![]() |
| 清掃前と後 |
![]() |
| 清掃前と後 |
ホイールベアリングも確認します
一緒に、アクスルシャフトの状態も確認して、グリスアップします
この時、アクスルシャフトは、ホイール未装着の状態で一度車体に取り付けて、フロントフォークの曲がりやねじれを確認しておきます
アクスルだけでは無いのですが、外した部分のネジ山は、変なトラブルを防止する意味で掃除しています
大事な部分は、規定トルクで締め付けています
意外にほったらかしになりがちな部分も掃除とグリスアップしていきます
この辺は、ほったらかしにしていると、錆びたりすり減ったりして操作感が激落ちします
他にも動く部分?ジョイント部分?は本当にライダーさんのフィーリングに影響します
エンジンオイルとオイルエレメント交換
パッキンは必ず交換してくださいね
最後に、充電電圧も確認します
バッテリー電圧ですが、自分は以下の5つの状態の電圧を観ています
キーOFF、キーON、セル始動時、暖気中、暖気後しばらくになります
![]() |
| ◎!(普通) |
![]() |
| ◎!!(普通) |


















































