2020年11月20日金曜日

CB1300SB オイルパン交換

 CB1300SBです

お客様が自分でオイル交換した時に、オイルパンが割れて修理です

原因はドレンボルトの締めすぎです

外したドレンボルトはこんな感じ




ドレンワッシャーが…

のぞいた状態のオイルパンはこんな感じ



確かにヒビが見えますね…

オイルパンは、交換なので外してみます




なるほど…

ちなみに、こういうふうにヒビが入る時は

『 バキッ!! 』

って音がして割れるみたいです


左が、ドレンパッキンをボルトから無理やり取った物

右は、毎回交換している車両の物です


エンジン内側はキレイです



新品のオイルパンですが、組付け前にバリのチェックとオイルストーンでならします


どこかにぶつかった後でしょうか…

外側がぷくっと膨らんでいましたので、きちんと平坦にしておきます


しかし…

製品としての機能は大丈夫なんでしょうけどね…

この内側はなんとかならんのか~


オイルパンの固定には16本のボルトを使うのですが、3本だけ短いです

間違わないように、短いボルトが入るところだけ印をつけます


黄色のマーカーペンで、チョイっとね

オイルパンを付けたら、マフラーを取り付けます

もちろん、エキゾーストガスケットも交換


あとは、オイル入れて完成です。



ありがとうございました!



2020年11月12日木曜日

GSF1200 キャンディーグリーンでカスタムペイント

 GSF1200です

転倒からの修理と塗装でした



失礼かもしれないけど、転倒のダメージがものすごくて…

直すと聞いて驚いた…

だから

修理前の画像を撮っていませんでした…

外装パーツは、カタナアッパー以外は純正

なので

本来なら、シートカウルは3ピースのはずですが

欠損していて、修復が困難だった為に、1ピース仕様になっています


継ぎ目を埋めてしまったというより

継ぎ目が欠損した状態での入庫でしたので、FRPとパテで作ってあります


下塗りにブラックマイカグリーン・シルバーメタリック・キャンディグリーンでクリア


クリアを研いで



ライン引きます



マスキングシートで模様入れます



入れたらこんな感じ

ラインの周りにシルバー塗ります



このシルバーはキャンディーを塗った時に明るく見える部分になります

そのうえにキャンディーグリーンを重ねて好みの濃さにします




傷だらけのカーボン製のタンクプロテクターもキャンディーグリーンふきます


プロテクターのセンターに『 Bandit 』って入ってたのは削って落としました

最後に仕上げ用のクリアー吹いて、磨いたらお終いです




オーダーは緑色でという1点だけでした

なので、好き勝手にやらせて頂きました~

デザインが気に入るかどうかはわかりませんが…

虫とか爬虫類っぽいっていう噂が・・・・・



ありがとうございました!!










2020年10月16日金曜日

社外マフラーへO2センサーボス取り付け CB1100用

純正ではないマフラーセンサー取り付けです

お客様と相談して、ボスを取り付ける場所を決めてあります

取り付け場所に、ボスのサイズをメモしときます


穴開けて


溶接しやすくしまして

溶接出来たら、錆止めとしてちょっと塗っときます

全体を綺麗にするのは、お客様自身でするみたいなのでこれで完成になります


ありがとうございます!




 

2020年10月11日日曜日

Nブラスターだっけ?ビキニカウル修理 GSX1400用

 Nブラスターっていうのかな?

アフターパーツメーカーさんのビキニカウル

購入時からの補修跡が気になるとの事





タッチアップかな?

ラッカーシンナーで剥がしてみます





シルバーのラインはテープなのね~




ピリリ~っとね


塗装の補修は上側の濃いブルーの部分だけですが、全体を足付けします



キズは浅かったのですが、パテ入れもします

下側は色入れはしないので、マスキング




取付穴の脇は、ネジを強く締めてたのかな?

割れてたので、こっちも補修してあります

裏側もマスキングします




サフェーサーの後に、シルバーラインの部分を塗っときます

この後、シルバーラインだけマスキングします




下塗りと上塗りの2コートで濃いめのブルーにしあげます

シルバーラインのマスキングを剥がします


ここで、カウルの下側のマスキングを剥がしてクリアーを塗ります



ある程度乾燥させたら、塗料の段差を緩くするために研ぎます



もう一回クリアーを塗ります



今度は、きちんと乾燥させます

塗料が硬化したら、2000番と3000番で研ぎます




形状的に山になってる部分はあまり研がないように!

最後は、コンパウンドで磨いていきます




最後に、スクリーンを取り付けて完成です



スクリーンのふちのモールに時代を感じるね!

ありがとうございました!