2016年6月20日月曜日

3DM ビラーゴ250 フロントブレーキオーバーホール 

ビラーゴ250のフロントブレーキオーバーホールです


キャリパーのピストンシールがダメになったのか、フルードが漏れきってしまい、ブレーキレバーがグリップにつくまで握れるようになってしまったとの事


外したキャリパーとマスターシリンダーです




















マスターシリンダーのサイズは、1/2インチです(ビラーゴ250純正)


キャリパーは、ビラーゴ400の物で少しだけサイズが大きいのかな?


どうせなら、マスターシリンダーも400純正を使ったら良いのになぁ・・・




マスターシリンダーのピストンを取り外すと、ゴミがびっしりと付いていました




もちろんシリンダー側もこんな状態です


幸い、大きな傷等はなかったですが、このゴミってどこから?




ピストンは新品に交換して、マスターシリンダー側は、軽く磨いて組み込みます


できあがり~




















次は、キャリパーをばらします






ダストブーツも外して、作業に支障が出ないように綺麗にします


通常ならば、ブレーキホースがつながっているうちに油圧でピストンを出すのですが、今回は油圧がなかったので、ウエスをまいてからエア圧でピストンを出します



















外したピストンとキャリパーです





















ダストシールがありません・・・


オイルシール部分の白いのなんだろ?




これ↑












ピストンとキャリパーのシールの溝を綺麗にします




ピストンは、WAKO'Sのメタルコンパウンドで磨きました。


以前に、プライヤーで掴んだ後がありますね


シールに触れない部分という理由で掴んだのでしょうが、気持ちの良いことではありませんね






キャリパーの溝は、リューターを使って綺麗にしました





新品のオイルシールとダストシールを組み込みます





磨いたピストンを入れて、2つのダストブーツも組み込みます


あとは、車両に組み付けて、エア抜きをして完成です






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