2023年9月30日土曜日

ジョルノ(AF77)ホイール交換とか

 ジョルノ(AF77)の修理です


ホイールを当ててしまい、パンクしてのレッカーからの修理預かりという流れ


ヒットしてしまったホイールは、こんな感じ
















↑リヤホイール










↑フロントホイール


原因は、タイヤの空気圧不足かなと思います

タイヤ空気圧は、月に1度は点検調整して欲しいですね

とはいっても、このデザインのホイールになってから、柔らかすぎんか?と感じる…


修理するのに部品注文して~











今回は、前後ホイール、前後タイヤ、バッテリー、エアクリーナー、プラグ、エンジンオイルの交換とキックペダル固着の修理になります


部品が届いたので、まずはバッテリーを準備します

















↑電解液を入れて、そのまま20分程置いておきます

















↑蓋をギュッと押しこんで、充電します

この充電をするかしないかで、バッテリの寿命が結構違うとの事です

そういう理由から、当店では「液入り充電済みバッテリー」は基本的に、仕入れていません


充電中に、ホイールとタイヤを組んでいきます










↑新品ホイールなので、ブレーキドラム内はきちんと脱脂しておきます
















↑マフラー固定ボルトとリヤアクスルシャフトにサビ、汚れがあるので↓のように綺麗にします















↑綺麗にしたら、これからのサビ発生による固着防止の為にスレッドコンパウンドを塗布↓










もちろん、エキゾーストパイプフランジ部分スタッドボルトにも塗布してあります

この作業をしてあると、次回以降のタイヤ交換や、マフラー交換が安心できます


組み込んで、タイヤローテーションも再確認










フロント側










↑アクスルシャフトは、グリスはなくなってしまってカサカサでサビも出てきています

アクスルシャフトのサビはきちんと磨いて落としておきましょう










↑新品ホイールのダストシールリップ部分とアクスルシャフトにグリスを塗って組みます


組み込み後に、フロント側もタイヤローテーションを再確認











↓オイル交換時は、ドレンボルトのパッキンは必ず交換です

 オイルチェンジランプもリセットしておきます










↓プラグ交換は、シート下のカバーを外して行います










↓ここにある(画像は、交換後の物です)










↓外したプラグは、中心電極、設置電極ともに驚くほどの消耗っぷり










↓比較用の他プラグ(ちょっとみずらい…)










↓エアクリーナーエレメントもこんな感じ















↓青丸はエアクリーナーボックス内側についたエンジンオイル
 赤丸部分で受け止めきれずに、あふれとるわい~














↓掃除しても、真っ黒ですがね…









↓バッテリーは、メットインの内側の後ろ側にあります















↓取り外したバッテリーは、9.3Vしかありません










↓バッテリー交換をして、充電電圧を確認

 アイドリングの時は13.8Vで、回転数を上げたときに14.3Vあります

















エンジンが温まった後も大きく変動していないので、大丈夫だと思います


バッテリーが使えなくなってからも、キックでエンジン始動して乗っていたとの事


しかし、他の電子機器に負担をかけるだけなのであまりおススメできません


定期的にきちんと点検整備をしてあげれば、まだまだ乗れると思いますよ~


楽しんで~!!



ありがとうございます!!

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