2018年6月26日火曜日

Let’s4 FIランプ点灯修理

スズキのLet’s4パレット

オイル交換で来店して頂いたのですが、錆によるマフラー穴とFI(フューエルインジェクション)ランプ点灯で修理となりました

自己診断機能がありますので、足元のふたを外します

黒いゴムカバーがついてる白いカプラーを使います
















自己診断機能を使うには、この2本の配線を短絡させるだけ

メーカーからSST(特殊工具)が販売されていますが、持ってないので即席で作ります
















ヘッドライトスイッチキットのスイッチを利用します

ON/OFFをパッパと切り替えできれば必要十分です

即席SSTをカプラーにつないで、エラーコードを見てみましょう






エラーコードは、赤のLEDの点滅で判断できます

今回は、エラーコードC21になりますので、吸気温センサーの異常です

吸気温センサーは、エアクリーナーボックスにあります

メットインをシートごと外すとセンサーを見る事が出来ます





ちぎれてる…

Let’s等ではよくある事例

吸気温センサーに限らず、よくちぎれる…

もう片方の配線も、ちぎれかけてたので2本ともつなぎ直します

カプラーだけにして、端子を外していきます















固定用のツメを壊さないように、灰色の部品を外します






今度は、端子のツメをそっと起こしたままで、端子を押し込むようにして外します







端子は、再利用したいから慎重に端子のツメを起こして、新しい配線を半田付け





防水仕様のカプラーですので、きちんと防水処理をしてから車体に戻します





FIランプが、消灯したかを確認します





大丈夫みたいなので、故障履歴をリセットして組み直します

とりあえず、マフラー入荷待ちですね

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