オイルドレンボルトのネジ山修理ですが、修理と言って良いものか…
純正のドレンボルトよりも1サイズ大きいドレンボルトに交換していきます
車体を持ち込んでいただいた時のドレンボルトはゴムパッキンワッシャー仕様
抜けたオイルは透明度が高い~~!
純正ドレンボルトサイズはM12×P1.25×L20ってな
オイル抜き終わって覗いてみたらこんな感じ
今回は、M13のドレンボルトを使用したいので、まずはドリルで下穴を開けます
まっすぐにドリルを入れなきゃいけないのですが…
縦割りエンジンなので寝そべっての作業…難しい…
オイルパンだったら簡単なのに~
3Dプリンターで、こんなのを用意してまっすぐに穴を開けていこうかと…
表面ツルツルでは苦労しそうなので、深めのローレットをモデリングしました
穴開けてのドレンホールは…
切りカスがあるので、もともと入ってたオイルをストレーナーを通して流しいれて切りカスをできるだけ出します
そしたら、新しいドレンボルト用のネジ山切ります
ネジ山できたら、もう一度オイルをストレーナー通して流しいれて切りカスを摘出
どれだけ捕れるかわからないけど、やらないよりは良いのかなぁ程度に考えてます
その後、新しいドレンボルトを手で奥まで締めてから工具締めして完了です
エンジン始動→しばらく待つを何回か繰り返して、2日のオイル漏れ観察をしてから納車となりました
ありがとうございました!!