フロントフォークオイルシールプッシャーです
3Dプリンターで出力しました
先にアウターチューブにオイルシールを打ち込んでおく為の道具になります
インナーチューブを後から入れるよってタイプの作業者さん用ですね~
フォークの組み立ては、イロイロな方法がありますけども~
オイルシールを打ち込むときはシールリップを痛めないように真っ直ぐに手早く打ち込みたいってのは、一緒だと思います
その為に、用意した物になります
使い方はとても簡単!
プッシャーにシリコンスプレー吹いて、オイルシールをセットします
フォークの上から、手でキュッとセットしたらプラハンで真っ直ぐに叩くだけです
一定の位置まで来たら、それ以上はいらなくなるのでそれでお終いです
真っ直ぐ!斜めはダメですよ!!
真っ直ぐに力が加わるように叩くんですからね!!
床の上に逆さにおいてアウターチューブを押し付けるのでも大丈夫かもしれません
その位置で、ストッパーリングを入れると下の画像になります
オイルシールをセットする時は、刻印がある方が下側になります
![]() |
| 刻印ある側 |
![]() |
| 刻印ない側 |
どこまで、打ち込むかというのは物理的に当たって止まるようになっています
プッシャーの赤丸の段差がアウターチューブの赤丸の面にくっついたら大丈夫
赤丸どうしがくっついたかどうかは、青丸の切り欠きの部分から見えます
アウターチューブ側の青丸部分に出っ張りがある(2か所)ので、プッシャーの青丸部分の切り欠きで当たらないように逃がしてください
プラハンでコンコンと何回も叩くよりも、めっちゃ簡単にオイルシール組み込めます!
よろしくなぁ~!!
当店にも、何種類かシールプッシャーはあるのですが、インナーチューブ径が細めな車両の時はいつも困っていました
DRCさんから下の画像の物が出たときは、『 おおっ!! 』って思ったんですけどね...
イマイチでしたね...
他のDRCさんのやつもあります
使った事あったかな~
普通によくある3本爪のやつもあります
これはもはや使って無いですね~
よく使ってるのは、モーションプロのやつ
形状がとてもよくて、重さもあるから、打ち込み回数が少なく済んで最高ですね
打ち込み回数が少ないという事は、シールを痛めないという事ですしね
小径用の設定が無くて悲しくなりますが...















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